2012年3月5日月曜日

Era of Invention(発明の時代)評 兼面白くないゲームを避けて無難にゲームを買う方法

Era of Invention(発明の時代)評、兼面白くないゲームを避けて無難にゲームを買う方法



皆さんは面白くないゲームを買ってしまったことはあるだろうか?自分には合わなかったわけではなく”面白くない”ゲームである。「くっそゲーだー」とテンションも上がらないゲームを買ってしまったことはあるだろうか。ボードゲームで面白くないゲームを買ってしまった時のショックは大きい。5000円以上の金を払って、もう二度と陽の目を見ることのない大きい箱を買ってしまったという時は本当に悲しい気持ちになる。そのうえ、そのゲームにつきあわせてしまった他のプレイヤーに対して、申し訳ない気持ちになってしまうというおまけもついてくる。しかし、この気持ちをあまり味わうことない人も多いのではないだろうか?
なぜなら、回避方法が簡単だからである。他人にやらせてもらってから購入検討したり(東京ならゲーム会は死ぬほど開催されている)、ネットで評判を調べてから(個人レビューサイトでも良いし、boardgamegeekplay:gameでも構わない)傑作・良作評価を受けているものを購入すればよい。わざわざ、評価がわからないボードゲームを買う必要はないのである。
かっこいい箱絵
前置きが長くなった。私がこれらの手順を無視して失敗したのが今回紹介する「発明の時代(Era of Invention)」である。このゲームを購入したポイントは2、①発明を資源を使って獲得し、それが利用されるごとに利益が入る。しかし、この利益は特許を取らなければ模造品の被害を防げないという点。②箱絵が素敵だった。ああ、なんという貧弱な根拠だろう!思い返すとひどいにもほどがある… システムとしてはワーカープレイスメントである。一応紹介だしそれくらい解説しよう。
このゲームの良いところは前述のとおりである。良いところはあたっていたのだ。(特許のシステムは普通ではあったが雰囲気付として悪いわけではなかった)では、悪いところはどこだろう?資源獲得の方法である。工場を買って資源を獲得するのだがその工場が強いのだ… 資源は最初から最後まで結構派手に獲得できて楽しい。しかし、最初から激しすぎるために最初に必要な資源を買ったプレイヤー(ファーストプレイヤー)との差を埋めるのが難しい…。一応資源交換の方法もあるので、そこでバランスを取ることもできるらしいが、そこに気づかないと終盤まで順位入れ替わりの様子があまりにもないというのはよくないと感じた。後付属のルールの書き方が良くなくて資源補充のミスがありプレイの際は30分くらい巻き戻ったのも余計に印象を悪くしてしまっていると思う
今回のまとめとしては『ゲーマーズゲームはgeekの評価を見て買おう!』ということに尽きる。時間の節約にもお金の節約にもなるしね!新作を買っていち早く面白いゲームを発見する楽しみもあるけど、そこは本当に深い楽しみ方だと思います!

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